とはいえ某2名の方々に萌えたのも事実なんだけどね〜。
なので今回はストーリーに沿った感想じゃございません。
『野望』というのは予想通りに服部のソレ。
若かりし服部は戦場ジャーナリストとして紛争地域におもむき、
国境なき医師団の一員として参加していた一季と出会う。
生きたくても死んで行く人々、強制的に戦わされる兵士、
そして猜疑心にさいなまれる人々を目の当たりにした結果
彼らが得た結論は・・・
『大義を得た時、人はいくらでも残酷になれる』。
ならば《森羅万象》を使ってこの世界から“歴史”を消し去り
人々の“記憶”や“絆”も消し去り、新たな秩序をもたらしてくれるわ!
などと思ってしまったらしい。
・・・けっ。
戦いを無くすだの何だの言っててそれかよ?とね。
ヒネクレた考えかもしれないけど、彼らのやろうとしてることは
一旦リセットするに過ぎないと思うわけです。
消し去ったところで、そこからまた歴史は始まるし
新たに秩序を作ったところで、争いが起きないとは思えない。
個人的に争いの元は“大義”とかエラソウなもんじゃなくて
“欲”だと思ってる。それに理由をつけたものが“大義”に過ぎないというか。
まぁそんなこんなは置いておくとしても
“大義”を掲げて戸隠全滅させたり人殺したりしてんだから
エラソウに御託を並べられてもねぇ?ってなもんです。
自分らのしている事は棚上げですか、服部さん。
それとも大義を掲げれば部下は何でも言う事きくんだぜ!ってオチですか。
とは言え、そんな服部たちに対抗する力ってのが
“絆”で結ばれた人々ってのは面白いな〜と思いましたケド。
壬晴を軸に虹一、雷鳴という友人や
無関心な彼に関わろうという気持ちを起こさせた宵風、
“宵風”と名付けた雪見、
宵風に救われ恩を感じて味方になろうとする俄雨、
雷鳴の兄でもあり俄雨の友でもある雷光、
そういう“絆”がココに来て結束しようとしてるのがイイなぁと。
・・・雪見は和穂の件でビミョウだけどさ。
でもって。今回萌えた話へと(笑)。
やっぱし俄雨と雷光がね!タマランな〜この2人。
俄雨が独りで動き出した時点で雷光が放っとくわけない!と思ったし
今回は無かったけど雷鳴も壬晴派ですからね。
状況的に彼が動かないハズが無いわけですよ!
『私の友に、手出しは無用だ!』だの
『宵風には大きな借りがあるからね。
返せない借りは作りたくない。それだけだ』だの言ってますが
最終的には、自分の大事だと思うものを選び
『私にはまだやることがある』だもの。惚れます。
しかもべらぼうに強いしな〜雷光ってば!!
『雷光さんを待つ』と壬晴&宵風と分かれた俄雨も
自分にとってより大事なものを選んでいるわけで、これまた萌える。
・・・生き残れ、2人共。
一方、かなり宵風が人間味出て来たな〜とジンワリしました。
助け出してくれた俄雨の背中に『ありがとう』とか『色々と済まない』とか
登場した頃の宵風には全く言えないセリフかと。
『今日はこれでも気分がいいんだ』と他者を安心させるセリフもね!
相変わらず戦力にならん壬晴とかなり瀕死な宵風の逃亡劇ふたたびか・・・。
彼ら自身のココロが変わって来てるから
きっと状況も変わって来るんじゃないかな〜と思うのだけど。
服部に何やら仕掛けられたっぽい八重とか
相変わらず表立って動こうとしない小太郎の思惑とか
まだ思い出に浸ってるのか?な雲平とか
状況を動かせる駒を持った人物が多いから読めませんなぁ〜。
ちゃんとした“終わり”を迎えられるのか、ちょっと不安になってきた
隠の王 次回『混沌』。
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